施主です。普段は、クライアントサービスなお仕事をしています。悪く言えばサラリーマン(リスク回避)的発想なお仕事多いです。良く言えば、クライアントも消費者も他の関係者も、みんなの幸せを考えたお仕事しています。
みんなの幸せを考えると言う事は、多くの方の意見を取り入れるって事なので、コンセプトが明快に伝わらない事が多いです。会社で仕事をするってうのは、そういう事が前提で、その中で最大のパフォーマンスを発揮するって事なんだと思います。
「いえつく!」は完全に、みたにみずの両建築士に任せています。当初からそれは決めていました。単純に会社での仕事を考えても、そちらの方がブレが無く良いものができると思ったので。二人を信頼してるのは大前提として。
最終段階になって、やっぱり『言いたい事』出てくるんですよね。。最初から、口は出さないって決めていたのですが。3日は夜から「討論会@不動前」でした。外壁の事についての討論会だったのですが、詳細は、書ける日が来たときに書きます。
建築家は大変だなーって思いました。ほんとに。
施主は建築家に自分の夢を託すわけだから
設計過程で意見がたくさん出るのが普通です。
このいえつくでは、敷地を与えられ、
最初に施主夫婦から言われたのが、数点の与件のみです。
「後は任せた」と言われ、驚きました。
実は最初のうちは任せたと言いながら、
どんどん要求出てくるだろうなと思っていましたが、
しかし本当に任せてもらってるなと感じています実際。
住宅は 施主がとてもに高いお金を出して建てる訳
だから、設計者をどんなに信頼しても、全部任せると言うことはとても難しいし、勇気のいることだと思います。
「任せたんだから言わないぞっ」て、言う強い施主の決心が伝わるので、僕らはそれに応えなきゃ、がんばっていいものつくるぞって言う気持ちに繋がってきます。
と、言うわけで、家作りは「エンターテインメントだ!」
と言い切る大物の施主には 非常にいい機会を提供い、
みんなで楽しく活動させてもらってます。
なんか、このお互い褒めるみたいのちょっと嫌だな(笑)。だれか、落としてくれ!頼む。
後日の詳細が明るみになれば、落ちるんじゃん。
9/5に新宿にいったので、現場をみてきました。ここの現場から30秒くらいのところで現場がうごいているのです。
きれいに基礎ができていて、一緒にいった人も、きれいな基礎だといってました。家を作るって凄くいろんなことがあるな〜と日々実感することが多く、夫婦げんかをした日のお客さんはぎこちなかったり、恐妻夫婦はご主人がとてもいい人だったり、税金の関係で早くいえを建てたかったり、ほんと様々な人生模様を垣間見てしまう。その度に、家を作る大きさを感じ、責任の重さを感じるのです。
書くところ間違えたかな!?
chihayaちゃん、大人になったねー。(笑)
chihayaちゃん。
書くところ間違ってないよ。
クライアントが人生背負ってるかどうかだよね。
俺は、背負ってねー。まだ一件目だ!とか言いながら、実は背負っちゃってるのが最近分かったよ(笑)。
まだまだ人生の修行が足りませぬ。
もう、大人です。
そして、yoshiさんさすがです!一軒目という言葉がお施主さんからでるなんて。人生のうちに何軒建てられるものなのでしょう?そんなことも最近では思うのです。
家を建てることが、人生の修行と言えるのがすごい。
私は、今仕事をしていることが修行だというのに・・・・